税務会計並びに会計指導、巡回監査による経営助言、信頼性の高い財務管理システムを完備しています。月次決算を前提として、企業経営の羅針盤となる財務諸表に基づいて、経営の方向付けをお客様と一緒に考えます。財務内容が悪いと評価されない時代であることは明白です。専門家による財務改善のコンサルティングと「黒字化支援」を行います。
正しい会計帳簿を作成することは、経営の基本になります。法令に準拠した会計帳簿は、法人税や消費税などの適正な申告に役立つだけでなく、社会的信用にも大切になります。
巡回監査の実践
巡回監査とは、当事務所職員が、お客様へ毎月訪問し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、網羅性を確かめ、かつ指導をさせていただくことを言います。 この巡回監査が、適法な会計帳簿を作成するための前提条件となります。
適法かつ正確な会計帳簿の提供と月次決算
巡回監査によって、会計資料や会計記録の適法性や正確性を検証させていただいたうえで、正確な会計帳簿(商法及び税法が定める、仕訳帳、総勘定元帳、月次の貸借対照表、損益計算書、および経営管理のための月例経営分析表等)を毎月提供させていただき、月次決算を実施します。
帳簿の証拠能力と月次決算の仕組みづくり
わが国の刑事訴訟法では「業務の通常の過程において作成された書面」について法定上の証拠能力を認められており、商業帳簿及び更改日誌が例示されています。また、税法にも「青色申告に係る更正」の規定があり、この条項において正しく作成した帳簿書類の証拠能力が認められています。 会計帳簿等が高い証拠能力をもつためには、「業務の通常の過程において」作成しておかなければなりません。そのたには、お客様自らの手による日々の記帳と証憑書等の整理保存、そして当事務所による巡回監査と月次決算が重要になります。 また、お客様にタイムリーな月次決算体制が定着すると、最新の会計情報をお届けでき、業績管理に役立てていただくことが出来ます。