不動産でお困りの方へ
毎年市町村役場から送付される「課税明細書」。固定資産税の納税通知書と共に送付されるこの資料は、相続にお困りの方にとって重要な資料です。しかし、どれだけの方がこの重要な資料について分析しておられるでしょうか。TACTはあなたの、そしてあなたのご家族の所有しておられる不動産について必要に応じ現地確認をしながら3つの方向性(維持管理、有効活用、売却処分)をお示しいたします。
「不動産の色分け」を行い、不採算物件の処分を実現
Gさん(82歳)は、ご家族で不動産を有しています。ご家族の不動産課税明細書を使って、Gさんご家族の「不動産の色分け」を行いました。3色のラインマーカーで赤色:「継続所有すべき不動産」、緑色:「有効活用すべき不動産」、青色:「売却処分すべき不動産」と分類しました。
Gさんより「毎年の固定資産税の負担が大きい」という相談を受けて上記の色分けをしたところ、十分に有効活用ができていない不動産が複数判明しました。特に有効活用ができていない不採算物件は売却処分を行い、固定資産税の軽減と不動産の資金化に貢献することができました。
物件別ROA(総資産利益率)に基づき、不採算物件の処分を実現
Hさん(63歳)は、多くの賃貸不動産を有しています。しかし、個々の賃貸不動産における損益を把握していませんでした。当社より、物件別の損益計算と資金収支を算定し、物件別ROA(総資産利益率)を分析したところ、不採算の物件があることが分かりました。Hさんへ報告しまして、不採算物件を売却することの決断に貢献することができました。