第51期 TACT経営研究会 1月度例会・新春賀詞交歓会
経営
TACT経営研究会は、経営者や各企業の幹部が共に学び合い、経営ノウハウを交換できる、異業種交流会の場です!
OVERVIEW
セミナー概要
| 開催日時 | 2027年1月29日(金) 受 付 開 始:14:00~ 講 演 会:14:30~17:00 懇親パーティー:17:20~19:20 |
|---|---|
| 開催場所 | 岐阜グランドホテル |
| プログラム | 『2027年に日本経済の行方 ~世界経済の波乱を越えて~』 |
| 主催 | TACT経営研究会 |
| 参加費 | 講演会のみご参加の方:5,000円(税込み) 講演会・パーティーともにご参加の方:15,000円(税込み) 講演会・パーティーともにご参加の会員:11,000(税込み) ※TACT経営研究会会員は講演会無料 |
| 講師 | 株式会社ABC経済研究所 代表エコノミスト 熊野 英生 氏 |
国内経済は、株価が高値圏を維持し、半導体やAI関連分野の投資や需要が活発化するなど、企業部門を中心に持ち直しの動きが続いています。加えて、賃上げの動きや雇用環境の底堅さがみられます。一方で、原材料価格やエネルギー価格、食料品価格の高止まりを背景に物価上昇が続いており、家計の実質的な購買力の回復はなお鈍く、生活防衛意識が根強く残っています。直近では日本の長期金利が30年ぶりに3%の大台に上昇しており、住宅ローンや企業の資金調達コストへの影響も懸念されます。こうした中、人手不足の深刻化や価格転嫁の遅れは、景気回復の裾野を広げるうえでの課題となっています。このため、国内景気は持ち直しの動きが続く一方、家計部門には慎重さが残る状況です。
また、世界経済は、米国の関税政策の影響や地政学リスク、中国経済の減速、欧州景気の停滞など、不透明要因を抱えており、外需環境の先行きには引き続き注意が必要です。こうした中で、各国の金融政策の方向性や為替の変動が企業収益や輸出入動向に与える影響も大きく、国際情勢の変化が国内景気にも波及しやすい状況となっています。
このような経済状況を踏まえ、TACT経営研究会1月度例会・新春講演会は、昨年に続き、テレビ、新聞、経済誌等で大活躍されている株式会社ABC経済研究所 代表エコノミストで(前)第一生命経済研究所 首席エコノミストの熊野英生氏を講師にお招きします。
熊野先生は、2026年7月に独立して株式会社ABC経済研究所を設立されて以降も、世界経済の潮流、円安や金利動向、物価と賃上げの行方などを中心に、企業経営に直結する論点を鋭く発信されておられます。とりわけ、AI投資が牽引する世界経済の変化を踏まえた生産性向上の重要性、円安圧力と日米の協調介入の行方、日銀の利上げサイクルが金融市場や地方金融機関に与える影響、そして実質賃金と消費の先行きなど、最新の経済情勢を交えながら分かりやすく解説されておられます。
今回は『2027年の日本経済の行方 ~世界経済の波乱を越えて~』と題してご講演いただきます。
新年早々、世界経済の波乱や円安・金利・物価と賃上げの先行きを見通す専門家の講演を聴くことは、今後の経営戦略を練り直す絶好の機会となります。さらに、講演会終了後には会場を変えて熊野先生にもご参加いただき、異業種交流の場として親睦を図る賀詞交歓会を開催いたします。
新年を寿ぎ、会員の皆様はもとより、ご家族、社員の皆様ともども是非ご出席いただきますよう謹んでご案内申し上げます。
LECTURER
講師プロフィール
株式会社ABC経済研究所
代表エコノミスト
熊野 英生 氏
1967年山口県生まれ。1990年横浜国立大学経済学部卒業後、日本銀行に入行。同行調査統計局、情報サービス局を経て、2000年第一生命経済研究所に入社。長年にわたり首席エコノミストとして金融政策、財政政策、金融市場、経済統計などの緻密な分析に従事。2026年7月に独立し、現在はABC経済研究所代表を務める。日銀出身の実務家としての視点と、膨大なデータに基づく「空気に流されない客観的なマクロ経済分析」に定評があり、メディアや全国での講演活動を精力的に展開。公職等として、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会専務理事、山口県やまぐち産業戦略アドバイザーなどを歴任。主な著書に『なぜ日本の会社は生産性が低いのか?』(文藝春秋)、『本当はどうなの?日本経済―俗説を覆す64の視点』『バブルは別の顔をしてやってくる』(いずれも日本経済新聞出版社)など多数。